与件と課題
戸あたりは開き戸を全開にしたときに、
ハンドルや取手が壁などに直接当たらないように取り付けるストッパーで、
衝撃を和らげるクッションの役割をもつ金物です。
戸あたりが壊れていてもメンテナンスされずに使い続けられている光景を見ることがあります。
今までの戸あたりは安全性を重視するあまり、インテリアに馴染んでいない金物でした。
愛着が湧く、シンプルな戸あたりが作れないだろうか。
コンセプトと機構設計
SKBひらめき機構設計チームは、新しい戸あたりを考え、進化させました。
共通のベースにすることにより、多様なデザインのシェルをかぶせることができます。
そうすれば、模様替えしたい時には工具なしで付け替えが可能です。
汚れた時には取り外して洗うことで清潔に保てます。
いいものはきちんと手入れして、末永く大切に使えるようにしました。
シェルは、多様化する現代人のライフスタイルとインテリア空間に合わせて、
最低限のフォルムとカラーリングで、「着せ替え」ができて空間コーディネートを楽しめます。
こだわりのポイントは、
@金属製のベースが見えなくなるように設計しています。
Aシェル表面に金型のラインが目立たないように成形しています。
現状の問題を解決し、ターゲットの潜在的なニーズを反映したものがTOATOAです。
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